わきがと多汗症の違い
わきがと多汗症の違い
わきがと多汗症治療を一緒にやっているクリニックも多いのでわきが=多汗症と思われがちですがそうではありません。
わきがはアポクリン汗腺とわきの下の細菌によって腐敗臭を発生させるもの。
一方多汗症は、誰でも手のひらやワキに汗をかきますが、汗の量が特に多く、日常生活において支障をきたしてしまうような状態が「多汗症」です。
多汗症の方は、普段でも汗の量が多い傾向にありますが、特に緊張した時に汗の量が増えます。多汗症はわき、手のひら(手掌多汗症)、足のうら(足蹠多汗症)など、人により症状の強い場所が異なります。
日常生活に支障をきたすとは、例えば、紙に字を書いていたら、手のひらにかいた汗で、紙がぬれてしまうなどですね。
ですから多汗症は全身にたくさんの汗をかく「汗かき体質」とは異なります。
わきがは日本人の場合人口の10%〜20%、多汗症は人口の0.5%程度の人が多汗症という報告があります。
多汗症の発症する時期は小児期で、成人においても症状が続きます。歳をとるにつれ、多汗症の症状が軽くなる傾向があり、老人では多汗症で悩む方は少ないようです。
多汗症がわきが臭を増長させてしまうことは間違いありません。